【和光版MaaS事業】
当初計画から変わってきているのでは
当初のMaaS構想と現MaaS構想に差異を感じるが、事業目的を伺います。
建設部審議監
選定された事業計画には、外環道パーキングエリア(PA)を中心とした交通・産業拠点と鉄道間を連絡する自動運転サービス社会実装であり、和光市駅と新倉PA及び産業集積拠点間の公共交通を強化するために、外環道側道部の道路空間を活用した自動運転車両走行空間を活用した自動運転車両走行空間の整備を行い、新しい公共交通サービスとして自動運転の実装化を目指すものです。
交付申請書を内閣総理大臣宛に内閣府に提出しているが、その申請書を柴崎市長は拝読しているかを伺います。
柴崎市長
そのもの自体は見たことありません。
和光市駅北口と新倉PAを主要拠点として結ぶことにより、地域が活性化し、全市民が動けるようになる。それが、和光市駅と物流倉庫を結ぶ計画へと変わった。和光SA構想が白紙になった時点でこの計画は崩れてしまったと考えるが市長の見解を伺います。
柴崎市長
外観でいろいろな事故があり、その概要に関しては承知していた。不測な事態が生じ、新倉PAの構想もいったん白紙になり、思い描いていたものと一部変わった部分があるという事実は認識している。
計画では、環境を配慮したEV車の車両導入でしたが、走らせる車両はポンチョ型のガソリン車です。日野のポンチョ車を調べてみるとエンジンの不正の問題に伴い、国交相の指導により2022年8月に出荷停止されています。またEV車の販売も2021年6月に凍結されている。安全性の確保ができるのか伺います。
柴崎市長
最終的にはEV車の導入を目指します。安全性ということですが、安全に確保できるように現時点でできる対応策は考えていきたいと思っています。