【給食費無償化】
義務教育期間は平等に食べる権利を
就学援助対象となる方の世帯収入と受けられる基準を伺います。
石川教育長
就学援助対象者の要件は3つほどありますが、所得額による基準額は生活保護基準の年額の1.3倍以下となっています。
申請での手続きになりますね?
石川教育長
申請して手続きしてもらう形になります。
埼玉県内で無償化を行なっているところを確認されていますか?
石川教育長
現在、坂戸市、滑川町、小鹿野町、美里町、上川町、東秩父村の6自治体を確認しています。
直近では坂戸市が小学校、中学校の給食費無償化を実現しました。和光市でやるとすれば、いくらかかりますか?
石川教育長
およそ3億3500万円ほどになります。
物価高の中で、どのようにして給食費無償化を実現したのか、坂戸市にお聞きしたところ、子は宝であるという市長の考えのもと進められたと伺いました。柴崎市長は給食費無償化にはどのような考えをお持ちですか?
柴崎市長
私も子は宝だと思っておりますが、さまざまな年代の方が市民にはいらっしゃいますので、そういった皆様に生活の支援となる政策を検討するとともに、給食費無償化についても、今後近隣や国の動向に注視して検討していきたいと思います。