
井上けんじ
和光市議候補
井上けんじ
私が聞いてきました
和光市に住み始めてから25年弱経ちますが、この和光富士見バイパスの話は知りませんでした。私が知らないうちに居住するマンションの間近の交差点(笹目通り・吹上観音)まで延びてくるといいます。
歩道も含めると幅36m〜40mにもなる巨大な道路です。しかも住宅街を分断するように横切ってきます。大きな道路は通行する人には便利でも、近隣に住む人にとっては意外と迷惑な部分もあります。
そう思って実態を知るために「朝霞県土事務所」でお話を聞いてきました。
歴史的背景
実はこの計画は今からさかのぼること昭和45年(私が生まれたのが昭和44年)ですから、かれこれ50年以上前からなのです。
この道路は、埼玉県西部地域を縦貫し、長野県松本市に至る延長約284㎞にも及ぶ路線として活用されています。
富士見市内の国道463号から、和光市内の外環道までは一部(約1/3程度)整備が完了しています。そのほかの区域は土地の買収は完了してます。

何が問題視されてるのか?
なぜ住宅街を通るの?
もともとは住宅街を避けて、水道道路の幅を広げる案でした。
ところが平成〇年に突如住宅街を通る案を和光市が県に提出してしまいました。
当時の市長(松本氏)の一声で決まったように思われます。
笹目通りでストップ?!
道路幅36mもの巨大な道路となると、交通量は相当なものになります。
しかしこの計画では、笹目通り(道路幅〇m)にぶつかったところでストップします。東京までつながる計画はありません。これでは笹目通りが大渋滞を引き起こす原因となりかねません。
誰のための計画?
わざわざ住宅街を通さなくても笹目通りにぶつけることは可能です。その裏には道路が通る住宅地の区画整理と密接にからんでいそうです。この辺りは空地も多いため売却価格が跳ね上がる可能性があるからです。
しかしそこに住んでいる人にとっては迷惑でしかありません。

巨大な道路が住宅街を分断するように通る計画